家にみんながいる機会をつかって
コロナウィルスの猛威が世界を、私たちの生活を変えてきてしまってきているように思います。早くおさまるように、病が早く治るようにそう願っています。 そんな中で、私たちの生活に省みてみると「家にみんないる」そして外出ができなかったり「その時間を持て余している」そんなシーンができてくるかもしれません。この機会これまでなかった。困った。ではなく、せっかくだから活かさない手はないです。我が家では、今年から家族の話し合いを始めました。予想外に、4歳の子が乗り気で、張り切って話の進行をしてくれています。 この機会に、家族みんなで、・気になっていたこと・伝えたかったことそんなことを話す時間をとってみませんか? やってみるのに大事なことは、一つは「時間をつくること」はじめの時間、終わりに時間を予め決め、今からではなく、先の予定として入れることです。 そして、次に大事なことは、「話し合いのルールを決めること」我が家ではぬいぐるみを持っている人が話すことになりました・今誰が話す時間なのかをわかるようにすること・そして話終わるまでみんな聞くことが大切です。 それが決まれば、次は議題を集めます。「今日話したいことがある人?」と聞いて、何個、誰があるのかを予めみんなでわかるようにします。終わりの時間を意識して、今回話すことを決めます。 話す人数のオススメは、3人以上です。大抵、議題には特定の相手がいると思います。話に関わっていない人が、進行をする。という中立の第3者が進行できるようにするといいです。「まだ話していますよ、最後まで聞いてくださいね」「え?どういう意味ですか?もうちょっと教えてください」「それで話を聞いて、どう思いましたか?どうぞ話してみてください」「じゃあどうしますか?」そんな風に間に入ってくれる人がいるといいです。関係者同士だと、わかっているだろうと話が省略されます。それを防ぐ役割がポイントです。結構盛り上がって、またやろう!ってことになって、みんなであの気になっていたことが解消された、という感じに明るい気持ちになれます。 ・洋服の脱ぎ捨て・玄関の靴・帰ってきたときのカバン・入浴後の風呂・楽しみにとっていた冷蔵庫のゼリーがいつも食べられてしまうこと・学校での出来事を話してほしい気持ち・家で仕事をされること、すること話題は結構、いやたくさんあります。まずは、小さなことからはじめてみてください。