22 2024/02

学校問題解決支援コーディネーター(仮称)の相談を承ります

2024-02-22T09:29:30+09:002024/2/22|Categories: お知らせ|

文部科学省の令和6年度予算に「行政による学校問題解決のための支援体制の構築に向けたモデル事業 」あります。 その趣旨には 「近年、社会環境が多様化、複雑化する中で、保護者や地域からの過剰な苦情や 不当な要求など、学校だけでは解決が難しい事案について学校運営上の大きな課 題との認識が強まっており、経験豊かな学校管理職OB等の活用も含め、様々な 専門家と連携した行政による支援が必要な状況にある。 このため、学校問題解決支援コーディネーター(仮称)を中心に、様々な専門 家も参画する体制の整備等を通じた行政による学校問題解決のための支援体制の 構築に向けたモデル事業を実施し、行政による学校問題解決のための支援体制に 関する先進的な事例の創出や効果的な取組を推進する。」 とあります。 学校の先生は、子どもへの教育に加え、保護者や地域の人にも関わります。その関わりを苦しく感じる先生も多くありません。そして、病欠や休職・離職されてしまう先生も少なくないのがこのモデル事業の背景と思います。 問題が起きると保護者と学校のような対立構造になってしまうことが多くあります。 お互いの事情や希望を聞きながら、学校と保護者の両方の味方として積極的になんとかしようと関わる役割ができれば、大きな問題や解決できることも多くあると感じています。 東京メディエーションセンターは、これまでの経験を活かして 実際に問題に関わる、学校問題解決支援コーディネーターとしてであったり、学校管理職や先生へ相手の感情への配慮した伝え方のアドバイスをしたりすることで、このモデル事業に貢献できたらと考えています。 学校関係者の皆さま、教育関係者の皆さま、よければお気軽にお声かけください。

21 2024/02

どうして揉めごとは早く解決した方がいいのか

2024-02-21T10:48:58+09:002024/2/21|Categories: コラム|

近隣トラブルなど揉めごとにはステージがあります 大きな転機としては「こと」から「人」に移るタイミングです はじめはどんなことでも「こと」からはじまります。 例えば、家庭のことなら 脱ぎっぱなしの服 とか 食事の片付けを誰がするのか とか 誰が介護をするのか、家をどうするのか 近隣のことなら 夕方に演奏される楽器の音 とか 自転車の置き場所 とか 職場のことなら 仕事の分担 とか 評価のあり方 とか それが わかってくれない(課題として認識を共有ができない) やってくれない(課題が解決されない) 状況が続くと わかってくれない、やってくれない人間性に焦点がいき 「あの人は・・・怒」といった「人」に移っていきます   課題が「こと」の間であれば、メディエーターは 関わる人に参加してもらい、気になることを丁寧に表現してもらったり、相手に詳しく説明してもらったり、議題を整理して、課題が解決されるよう話を進めれば済みます 「人」に移ってしまうと、メディエーターは わかってもらえなくてどんな気持ちだったか、やってくれなくてどんな気持ちだったか、といった「感情の吐露」を促し、相手にその感情をどう受け止めたか「受容」の様子を言語化してもらい、人間関係の修復に取り組んでいきます。 その後「こと」の問題に取り組みます。   第三者がいることで、言葉を補ったり、説明を求めたり、感情の言語化をお願いしたりすることが、不快な気持ちが起きずにすることができ、話が進んでいきます。 当事者同士だと、 「もう少し説明してほしい」 「その時どんな気持ちだったのか」 などお互いには聞きにくく、また、聞いてしまうと「そんなこともわからないのか!」と火に油を注いでしまうようなことにもなってしまいます。 ”揉めごとはなるべく早いうちに解決に取り組んだ方が良い” というのは 「こと」が「人」になる前に、揉めごとは解決したほうが良いという意味です。 また、「こと」のうちは嫌がらせは起きませんが、「人」になってしまうと嫌がらせがはじまってしまったりします。

13 2023/12

あの時の言われた”あの一言”の重さ

2024-02-21T10:48:28+09:002023/12/13|Categories: コラム|

あの時の言われた”あの一言”のこと、話してみませんか。 東京メディエーションセンターが応援します   あの時言われた”あの一言” あの時言ってしまった”あの一言”   心に受けた傷は、表面には見えません。 心に受けた傷は、時間と共に治っていくということもありません。 奥底に潜む相手への印象としていつまでも残ってしまいます。   ”あの一言”が今でも残っていて、恐怖心や不信感として続いていることを伝えてみませんか   相手は、その時こんな状況での言葉だったことを説明してくれるかもしれません。 今それを後悔していることを伝えてくれるかもしれません。 謝る機会を失ってしまっていて、伝えてくれたことへの感謝と改めての謝罪、そしてその一言の撤回を希望していることを伝えてくれるかもしれません。   あの時の言われた”あの一言”のこと、伝えてみませんか 東京メディエーションセンターが応援します

17 2023/09

近隣トラブルの進行とステージ

2023-09-17T15:35:58+09:002023/9/17|Categories: コラム|

<ポイントは、問題が事象から人に変わる時> 近隣トラブルは、こんな風に進んでいくように感じています。 大きな転換点としては、音などの「事象」の問題だったことが、対応してくれないなどの感情から不快の感情が「人」に変わる時です。 この前であれば「事象」をどうするか。で話は済みますが、その後になると人間関係を話せる関係に取り戻して、事象に取り組むという必要が出てきます。 「不快」に加えて「憎しみ」などの感情が芽生えています。 現在、東京メディエーションセンターにご相談いただくのは、多くの場合「人」に変わった後のことが多いですが、早い段階で取り組めればと思うことがほとんどです。 近隣トラブルはこう進行していくんだ。と知っていただけたらと思います。そして、ことが大きくなる前に何か手を打とう!と思う、参考にしていただけたらと思います。 実は、この「事象」の問題だったことが「人」に変わっていくのは、近隣トラブルに限らず、いろんなシーンでの人間関係でも言えることのように思います。

13 2023/09

10/15(日)開催【メディエーターがつかっている!】明日から活かせるコミュニケーションアップ講座

2023-10-12T14:22:06+09:002023/9/13|Categories: オリエンテーション, お知らせ|Tags: , , , , , , |

※ 申し込み締切いたしました※ 仕事、家庭、友達づきあいに役立つコミュニケーション方法を、夫婦喧嘩や近隣トラブルなどの修羅場のコミュニケーションを支える“対話の専門家”メディエーターがお教えします。 ”ちゃんと話す”というのは、意外にできなかったりします。 例えば、話したいことがあるとき 「話したいことがあるんだけど、ちょっといい?」の ”ちょっと”は私にとっては何分?何時間?、相手はどれくらいと思っているかというズレ 「別れたい」「辞めたい」という言葉をどう受け止め返したらいいのか。 場面の設定、伝え方、受け止め方など一つ一つ丁寧に行います。 どうしてもしっかり話さなければいけないと思っている時から日々のコミュニケーションまで活かせる内容です。 「話のきき方」「自分の意志の伝え方」「相手の話の受け止め方」 の3部構成です。 コミュニケーションで悩んでいる方、相談援助をしている方などおすすめです。 […]

09 2023/09

あの人と話すと、話したいことが話せない。全然伝わらない。自分が悪いみたいな感じになる。とき

2023-09-09T11:48:08+09:002023/9/9|Categories: コラム|

夫婦でも、会社の人でも、友達でも、勇気を出して言ったのに、思ってもみなかった展開になってがっかりしたみたいなことないでしょうか。 例えば ・直してほしいことを伝えると「お前だって・・じゃないか」「お前だって・・しろよ」と返ってきて、直して欲しかったことの話がどこかへいってしまうこと。 ・「もう少し家事の分担を担ってほしい」と伝えると「仕事やめろってことか」と違う話に焦点が変わってしまう。 ・集中できず音に悩んでいて静かにしてほしいことを伝えたら「神経質すぎない?病院行ったら?」みたいに自分に問題があるように言われてしまったり。 ・こうしてほしいなと思って伝えたら「みんな気にならないって言っていますよ」と言われ、私の意見を扱ってもらえなかったこと。 こんな経験はないでしょうか。よくあるんじゃないかと思います。 それぞれ「Whataboutism(お前だってと話を返す)」とか「藁人形論法(違う論点や概念に変える)」とか「ガスライティング(焦点を被害者の問題に変えること)」とか「バンドワゴン(多くの人を理由に正当化する)」とか名前のついたよく知られた論法だったりします。 それらは、意識的に使っていることもあれば、無意識に使っていることもあります。 口癖や思考の癖になっている人も多く、あの人と話すといつもこうなっちゃうんだよな。となんとなくその人とのやり取りを敬遠したくなったりすることがあります。 話がずらす論法があること知っていれば、相手がしてきた時、自分がしてしまった時、話を戻すことができます。 メディエーターが関わる話し合いでも、こういったことはよくあります。 そういう時は「こういうことを伝えたかったんじゃなかったですか?」「はじめの質問に答えられていない気がしますがそれはどうですか?」など話を戻したり、「・・・も気にされているんですね。では先ほど質問の・・・に加えてそのことも話しましょう」と議題を整理したりします。 当事者だけだと、興奮して気づけなかったり、相手の感情を損なってしまったりすることもあります。うまく受け止めて、戻したり整理することが大切です。

09 2023/05

「世田谷はっと保育園」の苦情解決における第三者委員になりました

2023-05-23T01:24:39+09:002023/5/9|Categories: お知らせ, 活動報告|Tags: , , , , |

令和5年5月より、社会福祉法人種の会世田谷はっと保育園の苦情解決における第三者委員になりました。 施設運営に関わる苦情は、利用者・利用者家族・近隣から寄せられると思います。 苦情というのは、現在足りないことを伝えられるということでもあり、改善の機会であったり、関係性を再構築する機会であったりします。 また、初期の対応で、課題に対して協力的になったり、敵対的になってしまったり、とても大事だったりします。 より良い施設運営に貢献できたらと思っています。 苦情対応で悩まれている方がいたら、お力になれたらと思っています。 お気軽にお問合せください。

30 2023/01

2月14日(火)劇団俳優座『対話』アフタートークに参加します

2023-01-31T00:43:59+09:002023/1/30|Categories: お知らせ, 活動報告|Tags: , , , , |

2/10〜24、劇団俳優座(六本木)の『対話』というお芝居があります。 2/14の公演後に行われる「アフタートーク」に、東京メディエーションセンター理事の齊藤 志野歩がゲストとしてご一緒させていただくことになりました。公演後20分程度のお時間とはなりますが、もしよろしければ公演と合わせて、ご一緒くださいませ。 […]

19 2023/01

【お知らせ】各種ご相談の受付開始・料金体系を見直しました。

2023-01-31T00:36:21+09:002023/1/19|Categories: お知らせ|Tags: , , , , , , |

東京メディエーションセンターではみなさまにもっと気軽にご利用いただけるよう、2023年1月1日より、ご相談・メディエーションの費用を見直しました。→ ご相談・メディエーションの費用について 【基本料金】 ■各種ご相談 30分 3,000円(税込3,300円) ■メディエーション(話し合いの立ち合い・進行) 30分につき 5,000円(税込5,500円) […]

02 2022/03

紛争への第3者の関わり 「Mediate」という選択肢

2022-12-21T13:53:58+09:002022/3/2|Categories: コラム|

ウクライナとロシアで起きていることはとても残念に思い、早く戦争が終わることを願っています。 この中で、ローマ法王やイスラエルの首相が、話し合いの仲介に名乗りをあげたというニュースがありました。 ・Israel PM offers to mediate to stop Ukraine hostilities ・Vatican Offers to Mediate End to Ukraine War 話し合いが行われるというニュースをきき、誰かが仲介をし、話し合いがされているのだろうと思い、その後に期待をしています。 […]