17 2023/09

近隣トラブルの進行とステージ

2023-09-17T15:35:58+09:002023/9/17|Categories: コラム|

<ポイントは、問題が事象から人に変わる時> 近隣トラブルは、こんな風に進んでいくように感じています。 大きな転換点としては、音などの「事象」の問題だったことが、対応してくれないなどの感情から不快の感情が「人」に変わる時です。 この前であれば「事象」をどうするか。で話は済みますが、その後になると人間関係を話せる関係に取り戻して、事象に取り組むという必要が出てきます。 「不快」に加えて「憎しみ」などの感情が芽生えています。 現在、東京メディエーションセンターにご相談いただくのは、多くの場合「人」に変わった後のことが多いですが、早い段階で取り組めればと思うことがほとんどです。 近隣トラブルはこう進行していくんだ。と知っていただけたらと思います。そして、ことが大きくなる前に何か手を打とう!と思う、参考にしていただけたらと思います。 実は、この「事象」の問題だったことが「人」に変わっていくのは、近隣トラブルに限らず、いろんなシーンでの人間関係でも言えることのように思います。

13 2023/09

10/15(日)開催【メディエーターがつかっている!】明日から活かせるコミュニケーションアップ講座

2023-09-14T10:13:02+09:002023/9/13|Categories: オリエンテーション, お知らせ|Tags: , , , , , , |

仕事、家庭、友達づきあいに役立つコミュニケーション方法を、夫婦喧嘩や近隣トラブルなどの修羅場のコミュニケーションを支える“対話の専門家”メディエーターがお教えします。 ”ちゃんと話す”というのは、意外にできなかったりします。 例えば、話したいことがあるとき 「話したいことがあるんだけど、ちょっといい?」の ”ちょっと”は私にとっては何分?何時間?、相手はどれくらいと思っているかというズレ 「別れたい」「辞めたい」という言葉をどう受け止め返したらいいのか。 場面の設定、伝え方、受け止め方など一つ一つ丁寧に行います。 どうしてもしっかり話さなければいけないと思っている時から日々のコミュニケーションまで活かせる内容です。 「話のきき方」「自分の意志の伝え方」「相手の話の受け止め方」 の3部構成です。 コミュニケーションで悩んでいる方、相談援助をしている方などおすすめです。 […]

09 2023/09

あの人と話すと、話したいことが話せない。全然伝わらない。自分が悪いみたいな感じになる。とき

2023-09-09T11:48:08+09:002023/9/9|Categories: コラム|

夫婦でも、会社の人でも、友達でも、勇気を出して言ったのに、思ってもみなかった展開になってがっかりしたみたいなことないでしょうか。 例えば ・直してほしいことを伝えると「お前だって・・じゃないか」「お前だって・・しろよ」と返ってきて、直して欲しかったことの話がどこかへいってしまうこと。 ・「もう少し家事の分担を担ってほしい」と伝えると「仕事やめろってことか」と違う話に焦点が変わってしまう。 ・集中できず音に悩んでいて静かにしてほしいことを伝えたら「神経質すぎない?病院行ったら?」みたいに自分に問題があるように言われてしまったり。 ・こうしてほしいなと思って伝えたら「みんな気にならないって言っていますよ」と言われ、私の意見を扱ってもらえなかったこと。 こんな経験はないでしょうか。よくあるんじゃないかと思います。 それぞれ「Whataboutism(お前だってと話を返す)」とか「藁人形論法(違う論点や概念に変える)」とか「ガスライティング(焦点を被害者の問題に変えること)」とか「バンドワゴン(多くの人を理由に正当化する)」とか名前のついたよく知られた論法だったりします。 それらは、意識的に使っていることもあれば、無意識に使っていることもあります。 口癖や思考の癖になっている人も多く、あの人と話すといつもこうなっちゃうんだよな。となんとなくその人とのやり取りを敬遠したくなったりすることがあります。 話がずらす論法があること知っていれば、相手がしてきた時、自分がしてしまった時、話を戻すことができます。 メディエーターが関わる話し合いでも、こういったことはよくあります。 そういう時は「こういうことを伝えたかったんじゃなかったですか?」「はじめの質問に答えられていない気がしますがそれはどうですか?」など話を戻したり、「・・・も気にされているんですね。では先ほど質問の・・・に加えてそのことも話しましょう」と議題を整理したりします。 当事者だけだと、興奮して気づけなかったり、相手の感情を損なってしまったりすることもあります。うまく受け止めて、戻したり整理することが大切です。

09 2023/05

「世田谷はっと保育園」の苦情解決における第三者委員になりました

2023-05-23T01:24:39+09:002023/5/9|Categories: お知らせ, 活動報告|Tags: , , , , |

令和5年5月より、社会福祉法人種の会世田谷はっと保育園の苦情解決における第三者委員になりました。 施設運営に関わる苦情は、利用者・利用者家族・近隣から寄せられると思います。 苦情というのは、現在足りないことを伝えられるということでもあり、改善の機会であったり、関係性を再構築する機会であったりします。 また、初期の対応で、課題に対して協力的になったり、敵対的になってしまったり、とても大事だったりします。 より良い施設運営に貢献できたらと思っています。 苦情対応で悩まれている方がいたら、お力になれたらと思っています。 お気軽にお問合せください。

30 2023/01

2月14日(火)劇団俳優座『対話』アフタートークに参加します

2023-01-31T00:43:59+09:002023/1/30|Categories: お知らせ, 活動報告|Tags: , , , , |

2/10〜24、劇団俳優座(六本木)の『対話』というお芝居があります。 2/14の公演後に行われる「アフタートーク」に、東京メディエーションセンター理事の齊藤 志野歩がゲストとしてご一緒させていただくことになりました。公演後20分程度のお時間とはなりますが、もしよろしければ公演と合わせて、ご一緒くださいませ。 […]

19 2023/01

【お知らせ】各種ご相談の受付開始・料金体系を見直しました。

2023-01-31T00:36:21+09:002023/1/19|Categories: お知らせ|Tags: , , , , , , |

東京メディエーションセンターではみなさまにもっと気軽にご利用いただけるよう、2023年1月1日より、ご相談・メディエーションの費用を見直しました。→ ご相談・メディエーションの費用について 【基本料金】 ■各種ご相談 30分 3,000円(税込3,300円) ■メディエーション(話し合いの立ち合い・進行) 30分につき 5,000円(税込5,500円) […]

02 2022/03

紛争への第3者の関わり 「Mediate」という選択肢

2022-12-21T13:53:58+09:002022/3/2|Categories: コラム|

ウクライナとロシアで起きていることはとても残念に思い、早く戦争が終わることを願っています。 この中で、ローマ法王やイスラエルの首相が、話し合いの仲介に名乗りをあげたというニュースがありました。 ・Israel PM offers to mediate to stop Ukraine hostilities ・Vatican Offers to Mediate End to Ukraine War 話し合いが行われるというニュースをきき、誰かが仲介をし、話し合いがされているのだろうと思い、その後に期待をしています。 […]

25 2022/02

私が思う「メディエーション」~裁判との違い~ 理事紹介コラム~徳山佳祐(弁護士)

2022-12-21T13:58:47+09:002022/2/25|Categories: コラム|

こんにちは。理事の徳山です。今回のコラムは弁護士としての立場から、メディエーションが求められる背景などをお伝えできたらと思います。 世の中で、日々紛争は発生しています。その中には、コミュニケーションの問題に起因する紛争も少なくありません。深刻な事件としては、マンションの隣人間でのトラブルから、殺人事件に至ったものもありました。また、友情・恋愛感情が紛争に発展し、殺人や自死にまでつながった悲しい事件も後を絶ちません。 このようなトラブル、紛争に対して、私は、日々の弁護士業務において法律家として関わる一方、当センターでは、メディエーションを通じて向き合っています。では、それぞれの関わり方はどのように違うのでしょうか。 […]

07 2022/02

第3者が関わると「話せる」ワケ

2022-12-21T14:00:00+09:002022/2/7|Categories: コラム|

「話す」ために必要な関係性 話し合いというのは、関係が対等でないと実現できません。 例えば、上司と部下であれば、判断をする人と指示を受ける人という関係があります。医師と患者であれば、治療をする人と治療を受ける人という関係です。上司や医師は、部下や患者からは、判断をするための情報を集めることが会話をする目的になります。 相手が情報収集することが目的であれば、「話す」ことにはなりません。 「話す」ということは、相互に理解を深め、関係を築き、なにか見出していくことです。「話す」ということは、関係が対等でなければできないのです。 […]