先日、建築や建設に関わる方々の勉強会でお話をさせていただきました。
研修の打ち合わせの時に「クレームを受けた時に、うまく扱える人とこじらせてしまう人がいるんです。その辺り何かアドバイスはないか」と相談を受けました。
相手の話を理解したことを伝えることができているか、がポイントかもしれないと思い、相手の話を受け止めた後にどう返しているかについて整理してお伝えしました。
メディエーターは、中立であることがとても大事です。
また、双方にとって味方であることを感じられることも大切です。
中立の味方と感じてもらうこと。
困りごとに一緒に関わってくれる人だと思ってもらうにはどのようにしているか。参考になるのではないかと思い、お話ししました。
「共感する」「理解する」「判断する」「受け取らない」
この違いの説明と例題を作ってみんなでやってみました。
メディエーションのトレーニングでは、相手の話をどう受け取るか。どのように話を進めるかを重点を置いて行います。
よかったらやってみてください。
研修のご依頼も積極的に受けています。
メディエーションの中で役立つ考えもあると思います。
もしお役に立てそうなことがあればお気軽にお声掛けください。