どうやら”夫婦ゲンカ”にはいくつかのパターンがあります
そのパターンをいくつか紹介していきます
その1
夜中の「ちょっといい?」でスタートするケンカのパターン「カツアゲ型」と呼んでいます

昔、学生時代怖い先輩から体育館の裏に呼ばれるみたいなエピソードのアレのイメージです。
「ちょっといい?」と話しかけた側は、少なくとも数日話をするタイミングを伺っていたりしています。
「ちょっといい?」と言われた側は、一息つこうと思ったところで、文字通りちょっとだったら。くらいの気持ちで応じたり、応じなかったり。精神力・体力に余裕は少ない状況で「ちょっといい?」と声をかけられることが多く、寝ようかなと思っていたような時間帯に起こることがよくあります。
そして、時間的にも、内容的にも、”ちょっと”では済まない話し合いがスタート。
もともと”ちょっと”のつもりではなかった言い出しっぺの話に、”ちょっと”ならのつもりで応じた言われた方は応じきれずに終わるパターンがあるあるです。
では、どうしたら良いか。
先の予定で話し合いをすることです。
ちょっといいと呼びかけて、話し合いたいことの概要を伝え、スケジュール調整をするだけにしましょう。
終了の時間を決めるのを忘れずに!
その2
「どうせ・・・でしょ」「あんたなんかさ・・・」いやーな悪口を言いっぱなす、ぱなされるケンカのパターン「いじめっ子型」と呼んでいます

帰りが遅い。家事の負担。など相手への不満を、大事な約束が近づいたときやイベントの前などに、不満をいやーな言葉でぶつける、ぶつけられます
不満を言った側は、これまでずっと不満に感じてきて、何度か改善してほしいことを伝えた(つもり)だが状況は改善せず、じわじわ効く形に転換しようとあみだした技。
不満を言われた側は、これまで何度か言われ、それに応えるのは難しいと伝えたり、伝えると怒るから黙って、しばらくはその話は応えないようにしていたら、この技を食らうようになり、楽しみな用事や大事や約束を気分よくいけなくなってしまう
人格に関わるような感じになってしまい影響は大きいです
3つめの夫婦ケンカのパターンは
「・・・やってね」「え?やってないの?」と同意の得ない命令とインネンのヤンキー型です

出かける寸前に「食器洗っといてね」と言われ、今は無理だから帰ってからやろうとか思って帰ると「なんでやってないの?やってって言ったよね!」みたいな責められます
言われた側が、やらなきゃと思っていたりすると、ただの嫌がらせかと認識され、嫌な感じが残ります
4つ目のパターンは
「今後時間取れない?」とか声をかけても「ちょっと今日は疲れてるから」とか「ちょっと今後は〇〇があって」とか、とにかくなにか理由をつけられて、避けられてしまう、かわされてしまう
強すぎる挑戦者にチャンピオンが試合に応じない(応じないわけでなくて・・)みたいな状況が続くパターンがあります

これによって起こるのは、話し合いができずイライラしたり、期日が迫ってしまい自分で決めざる得なかったり
相手は、
日頃の強い”圧”を感じてのことか
これまでの話し合いの感じを恐れてのことか
間違いなく、避けています・・・
迫ればますます避けようとする、迫らなければ実現しない・・
日程だけ約束するという目標で話しかけましょう
5つ目のパターンは
はじまってしまったらもう終わらない・・パターンです

これは何かのきっかけで突発的にはじまり、何かが起こるまで続いてしまいます
イライラが起点となることが多いため、得るものはほぼなく、消耗や疲労が残ります
6つ目のパターンは
お互いに不満を感じているものの何も起きないことが続く、冷戦型です

妙な緊張があったり、漠然とした不安を募らせたりします
相手は不満を気づいていない場合もあり、事が起きた時に驚いて動揺してしまう事があります
実は一番多い状態なような気がします
何かきっかけがないと表面化されない、しないという難しさがあります
7つ目のパターンは

話し合いややりとりが始まったとき、揉め事のタネや議題が次々に湧いてきて、あっちゃこっちゃに言ってしまい、結局きっかけのことは解決せず、モヤモヤは募り、話ができない、話にならないという気持ちが募るだけになってしまいます
間に誰かを入れ、議題を整理しないとどうにもなりません
8つ目、最後のパターンです
小さな嫌がらせをされ続けるというシロアリ型です

話し合いではどうにもならないと思ったからか、嫌なことをされ続けます
居場所を失ったように感じ、もう人として嫌いだというメッセージと受け止め、関係性に絶望を感じさせます
関係修復をしようと思っても傷が深すぎてしまうことになってしまいます
以上です
夫婦ゲンカの多くは、うまく話せない。うまく話せなかった。ことから生まれます
夫婦ゲンカをどうしたらいいか・・とお悩みの方は東京メディエーションセンターまでご連絡ください