ご夫婦の話し合いに関わらせていただきました。

Q 東京メディエーションセンターのことを知って、どう思われましたか?どうして利用されましたか?

法律的アプローチではないということに、希望を感じました。夫婦だけでの話し合いではおたがい感情的になりすぎて限界があり、夫婦の諍いが増える中でお願いできればとおもったからです。

とにかく膠着状態の突破口になればと思っていました。

Q 話し合いを振り返り、どのように思いましたか?

当初、自分が考えていたことの更に奥にさらに様々な感情があったことに気づきました。また、それは夫も同様であるという、人間同士ですから本来当たり前でありながら、いさかいによって考えられなくなっていたことをあらためて気づくことができました。

夫婦それぞれの感じていることが、メディエーションを通じてみえてきたように思います。問題の性質として、あるひとつの解決に至るというよりはどのように生活を続けていくかだと思うので、それぞれの「感じていること」をメディエーションを通じて共有できたことはとても意義がることに思います。

夫婦の諍いという、結論がなかなかみえづらい案件でしたが、何回かの話し合いを積み重ねることによって、相手がメディエーションで語っていたことが、日常の中で改めて実感できる機会がありました。「このようなタイミングで対話を求めていたのだ」という気づきもありました。当事者同士だと、相手の言葉を自分の解釈のみで理解し、誤解は誤解のままでしたが、メディエーション中はメディエーターさんがそれぞれの言葉を繰り返してくれるので、誤解が生じにくく、それが気づきにつながったのだとも思います。

Q メディエーターの関わりはいかがでしたか?

ただその場にあってくれたことがたいへん心強く、心理的な安心、安全も保てました。

メディエーターさんが、話し合いの場をホールドくれることにはとても意味があると思っています。